ギャングネイルトラスは北米のツーバイフォー工法を起源とするシステムですが、ツーバイフォー工法だけではなく、木造軸組工法の建物から、RC(鉄筋コンクリート)造やS(鉄骨)造との混構造など、下部の構造を問わずに幅広く対応します。
また、ご要望により、トラスだけではなく構造躯体一式での供給も行っていますので、ご相談ください。さらに、小屋組トラスと床組トラスは、耐火建築物にも使用可能ですから、安心して広くご利用いただけます。
寄棟や切妻はもちろん、マンサード屋根や陸屋根、R屋根もトラスで施工できます。また、小屋裏を利用する場合や勾配天井にも専用のトラスで対応。屋根形状や室内の設計に最適なトラスが、さまざまな用途・規模の建物の建築に役立ちます。特殊な形状の小屋組についてもご相談ください。ご要望に応じてご提案させていただきます。
単純な三角屋根で対する二面が勾配を持ち、残り二面が妻面を持つ古来から最も多く用いられている小屋形状
全ての壁が勾配を持ち、隣り合う面と棟を構成する近年最もポピュラーな屋根形状
トラス下弦材に勾配を持たせて勾配天井を構成する
勾配を大きめに取り、小屋裏利用を目的とした屋根
屋根面の勾配が途中で変わる屋根。応用として屋根面をより多角とすることで丸屋根(ボウストリングトラス)が可能
1つの壁だけが勾配を持ち、他は全て妻となる。水下の壁には立上りを設けてそこから勾配に上がっていく(水勾配)。屋根勾配を付ける場合は片流れ屋根となる。
トラスの高さ | トラスの幅 | スパン (トラスの長さ) |
最大たわみ | Webのすき間(D) | このトラスと 同サイズ2×4製材 |
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336mm | 89mm | ≦5460mm | 9mm | 120~200mm | 414 |
387mm | 89mm | ≦5915mm | 9mm | 180~230mm | 416 |
450mm | 89mm | ≦6370mm | 9mm | 240~280mm | - |
トラス高さ336mm スパン≦5460mm 最大たわみ9mm
トラス高さ387mm スパン≦5915mm 最大たわみ9mm
トラス高さ450mm スパン≦6370mm 最大たわみ9mm
呼び名 | トラスの高さ | トラスの幅 | トラス設置間隔 | スパン (トラスの長さ) |
Webのすき間(D) | このトラスと 同サイズ2×4製材 |
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PS25 | 235mm | 89mm | ≦500mm | ≦3640mm | 140mm | 410 |
PS25 | 235mm | 89mm | ≦455mm | ≦4550mm | 140mm | 410 |
PS30 | 286mm | 89mm | ≦500mm | ≦3640mm | 200mm | 412 |
PS30 | 286mm | 89mm | ≦455mm | ≦4550mm | 200mm | 412 |
PS30 | 286mm | 89mm | ≦310mm | ≦5460mm | 200mm | 412 |