屋根のトラスをユニット化するという新発想で課題を解決
<従来の切妻トラス>

トラスの運搬方法は4t車、10t車などに平積で搬入し現場では厚み38mmのトラスを1本ずつレッカーにて吊り建方を行います。
38mmの厚みなため、壁に設置しても単独では立たず、危険を伴ったり作業効率が悪くなる場合があります。
<新工法 PUT(Prime Unit Truss)工法>
職人不足が加速傾向にある中、従来の切妻トラスの課題を解決するため、
屋根のトラスをユニット化することで「現場作業効率の改善」「安全性の確保」を実現します。

新工法のポイント
1. 棟部を転び止めではなく40mmの隙間を設け棟木を通すことにより棟部の全長精度を良くしレッカー作業での安定性を図ります
2. 鼻隠し両側と棟木の設置にてトラスをユニット化します
施工運搬用の治具にて、トラスユニットを上から重ねていくことによりトラック台数を減らし、輸送コストを大幅に削減します

